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徹底解剖!with女性プロジェクトチーム『From0』 おいしくて健康的な焼酎のススメ ~前編~

徹底解剖!with女性プロジェクトチーム『From0』
おいしくて健康的な焼酎のススメ ~前編~

女性目線で焼酎の魅力を発信する『From0(フロムゼロ)』

本格焼酎を全国に向けて販売する南九州酒販株式会社の女性社員と、焼酎好きの一般女性で構成するプロジェクトチーム『From0(以下、フロムゼロ)』。鹿児島県産焼酎の魅力を全国に向けて発信するため、2021年6月に活動をスタートしました。

 

『0(ゼロ)』の由来は、焼酎が糖質・プリン体『0』であることと、女性が『0』から立ち上げたプロジェクトということ。まだまだ知られていない焼酎のたくさんの魅力を広めようと、InstagramなどのSNSやマスメディアで情報発信を行うほか、定期的に集まって意見交換会を行ったり、新商品開発などにも取り組んだりしています。

今回はフロムゼロの皆さんと、女性ならではの視点で焼酎の魅力を徹底解剖!前編と後編の2回に分けてお届けします。

前編では、個性豊かなメンバーの皆さんに、焼酎との出会いや付き合い方、焼酎の好きなところを聞きました。

「フォロワー募集中です!Instagramアカウント(@from0_nankyu)もぜひフォローしてくださいね」

焼酎を愛する理由、焼酎に対する熱い想いを教えてください!

まずは焼酎が好きになった理由や、焼酎の好きなところ、普段の焼酎の楽しみ方を聞きました。

・西ひろみさん(料理研究家・タレント/Instagramアカウント @hiromi16324)

「平日は夕方17時がGOサイン。週末は屋台村で昼から飲んでます(笑)」そう話すのは、野菜ソムリエやかごしま郷土料理マイスターなどの資格も生かし、ホームぺージやYouTube、テレビ番組など様々なメディアで料理レシピを紹介する西ひろみさん。フロムゼロのInstagramでも、どんな料理にも合わせられて、臭み消しなど調味料としても使える焼酎の魅力をシリーズで教えてくれています。

 

元々は大のビール好きだったそう。糖質・プリン体0のビールが出だした頃に、友人から焼酎のソーダ割を教えてもらって以来、今度は焼酎しか飲まなくなったほど焼酎にドはまり!「最近は女性が惹かれるようなパッケージやボトルも多いし、香りや味わいも多彩。ビール派からすると、こんなに楽しい世界があったのか!と衝撃でした」。キッチンにはお気に入りのボトルやグラスを並べていて、「今日はどれを飲もうかな」と選ぶ時間も楽しんでいるそうです。

 

・塩満由美さん(焼酎マイスター/Instagramアカウント @yumi_shochu.meister5)

焼酎愛飲歴30年以上、最近まで焼酎メーカーにも勤めていたという塩満由美さん。焼酎マイスターの資格も取得し、現在は、かごしま焼酎マイスターズクラブ(※)の活動にも参加しながら、「焼酎の楽しさや、蔵元さんの頑張りをもっと多くの人に知ってもらいたい」と、フロムゼロに参加しています。
※鹿児島大学焼酎マイスター養成コースの修了生で構成。

 

「音楽を聴いて懐かしい記憶がよみがえるように、お湯割りの香りをかぐと、ダレヤメの楽しさの原点を教えてくれた祖父のことを思い出します」。芋焼酎特有のふわっと漂う匂いが、塩満さんにとってはノスタルジーを感じてリラックスできるものなんだそう。子育てが終わり、今は夫婦で過ごす晩酌の時間が楽しみ。「ビールはお腹がいっぱいになるので、食事には焼酎を合わせます。お互いに好きなものを、自分のペースで楽しんでいますよ」と教えてくれました。

 

・上ノ町亜維里あいりさん(ウエノマチ商店/Instagramアカウント @uenomachisyouten)

鹿児島市伊敷にある老舗の酒店「ウエノマチ商店」の上ノ町亜維里さんも、焼酎と言えば、「子どもの頃、父が計量カップで飲んでいたのを思い出します(笑)」と振り返ります。酒店に嫁ぎながら焼酎が飲めず、「これじゃダメだ!」と焼酎に興味を持つようになったそう。その中でフロムゼロにも出会いました。

 

周りの友人も焼酎は飲まないという人が多い中、焼酎メーカーの人に、どうやったら若い人に飲んでもらえるか相談を受けたり、酒蔵を見学して、焼酎の神秘的な魅力に惹かれたりしていく過程で、「“飲めない人”向けの情報発信をしよう!」と思いついたと言います。“お酒が楽しくなるお店”と掲げた酒店のInstagramでは、上ノ町さんの明るい人柄も表すようにポップで楽しく、おすすめの焼酎やその飲み方を紹介しています。

改めて伝えたい、私たちが惹かれる焼酎の魅力

焼酎好きはもちろん、これまで焼酎を飲んでいなかった人をもトリコにする焼酎の魅力について、南九州酒販の皆さんにも教えてもらいました。

 

① たくさんの蔵元・銘柄から選ぶ楽しみがあります。 好みの銘柄一筋!お湯割り一本!という焼酎ファンに加えて、最近では飲みやすさや香りの豊かさ、パッケージや蔵元の個性でさまざまな銘柄を楽しむ焼酎ファンも増えています。県内112の蔵で2,000を超える銘柄が作られています。誰でもお気に入りの1本が見つかると思います。

 

② 体調や気分、自分の好み、また季節に合わせて、飲み方を選ぶことができます。
「両親もお酒を飲まないので、入社してから焼酎のことを知るようになりました。最近はフルーティーな香りの焼酎などに挑戦しています」と話すのは、20代前半の若手メンバー脇田沙耶さん(写真2枚目中央)。「実はほぼお酒が飲めないのですが、最近、アイスクリームにかけて食べる方法を発見しました!」と話す古川知美さん(写真1枚目中央)は、商品PRや新商品開発などで試飲が続く時期などは、薄めに作ってちょっとずつ飲んでいるとか。

 

体調や気分、お酒の得意不得意によっても、「わたしは薄めでさっぱり」「今日はシュワッと爽快に」など、一つの瓶から濃さや飲み方を自在にできるところも焼酎の魅力ですよね!

そしてもっとも強調したいのが3つ目。
③ 焼酎は糖質・プリン体がゼロです!

次の項で詳しく解説してもらいましょう!

焼酎は、糖質ゼロ・プリン体ゼロのヘルシーなお酒!

「お酒は太りやすい」というイメージがあるかもしれません。醸造酒であるビールや日本酒、ワインに含まれる糖質やプリン体の摂りすぎは、肥満や生活習慣病につながります。一方、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒は、製造過程で原料に含まれる糖分がもろみに残るため、原酒は糖質・プリン体がゼロになるのです。またカロリーを比較しても、他のお酒に比べて低カロリー!毎日飲むお酒にぴったりなことが分かります。

フロムゼロではメーカーや酒販店とも協力し、商品やトラック、店内などに「焼酎は糖質・プリン体0」をPRするステッカーやポスターなどを貼って告知活動を行っています。「見かけたらぜひ写真を撮って、SNSなどで知人の方々に教えていただけると嬉しいです!」

他のお酒にはない“焼酎ならではの魅力”はまだまだあります。後編もぜひご覧ください!

協力:南九州酒販株式会社(古市美由紀さん、古川知美さん、赤﨑真紀さん、川﨑久美さん、脇田沙耶さん、菊池ちはるさん)

※本記事の情報は、取材当時のものです。

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