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大口酒造株式会社

加治木エリア
大口酒造株式会社
大口酒造のある鹿児島県伊佐市には、焼酎の文字が書かれた日本最古の資料が発見された郡山八幡神社があり、焼酎のふるさととして知られています。
また、美味で知られる伊佐米の産地で、清流、山々に囲まれ、「鹿児島の北海道」と呼ばれる冬の寒冷な気候など、焼酎の製造に適した自然環境です。
このような焼酎造りに恵まれた伊佐に昔からある、11の焼酎蔵が酒質の向上、市場の安定、県外出荷を目標に1970年に協業組合を設立し、代表銘柄を「伊佐錦」とし、大口酒造は始まりました。
そこから1987年「黒伊佐錦」の発売、2007年株式会社へ組織変更し今に至ります。豊かな自然を大切においしい焼酎造りへのひたむきな情熱で取り組んでいます。
鹿児島県の伊佐では忠元公園の桜、曽木の滝のもみじなど、四季それぞれの景色を楽しむことが出来ます。また、名産品の伊佐米に焼酎と、おいしいものと自然が豊かな伊佐にある大口酒造にぜひ一度お越しください。

向原 英作

代表者
焼酎は、五百年ほど前から南九州で親しまれてきた蒸留酒です。特に、鹿児島の県民酒といえば、芋焼酎。焼酎王国鹿児島の中でも、伊佐は焼酎処として定評があります。
皆さんもご存知でしょうか、郡山八幡神社の柱貫の一部に「焼酎」の落書きが記されていました。この文字は、日本で一番古い「焼酎」という字になります。永禄二年(一五五九)と記されています。
郡山八幡神社は、昭和二十四年に重要文化財として国の指定を受けています。そして、昭和二十九年の解体修理で見つかった柱貫の一部の落書きには次のように記されていました。
    
永禄二歳八月十一日   作次郎
               鶴田助太郎
  其時座主は大キナこすてをちやりて
   一度も焼酎ヲ不被下候、
    何共めいわくな事哉

この落書きが、「焼酎」という字の初見です。けちな座主が一度も焼酎を飲ませてくれなかったと書いて社殿の柱貫の見えないところに隠して人々に訴えたかったのでしょう。座主にとっては、迷惑な事ですが、末代の私達には貴重な記録を残してくれたことになります。
これらのことから、南九州ではこの時代、焼酎が飲まれていたことを示しています。
余談ですが、天文・永禄の時代、伊佐盆地は、人馬がやっと通れるくらいの道しかない奥薩摩の陸封地帯だったようです。何とも愉快な事哉。

焼酎銘柄紹介

黒伊佐錦

黒伊佐錦

黒麹ブームを作った“黒伊佐錦”。
華やかな香りとコクのある飲み口を楽しめる商品です。
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工場見学

製造風景の見学、試飲、商品販売をしております。2018年11月に完成した施設「伊佐伝承館 永禄」では大口酒造の歴史や焼酎の説明だけでなく、伊佐の名産品の販売や伊佐出身の作家さんの作品展示なども行っております。
名称 大口酒造株式会社 第二蒸溜所/伊佐伝承館
所在地 鹿児島県伊佐市菱刈田中1660番地
工場見学の連絡先 0995-26-5500
見学時間 9:00-12:00/13:00-16:00
事前連絡の要否
https://www.isanishiki.com/koujyoukengaku-gaiyou/
TEL 0995-26-5500
FAX 0995-26-5300

蔵元情報

黒じょか
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